ベルギーのアンデルレヒトはユーリ・ティーレマンスと5年契約を結んだことを発表した。

この日はティーレマンスの18歳の誕生日であった。現行の契約は2016年6月末までだったようなので、それが更新された形だと思われる。

今回の契約更新について、 ヴァンデン・ストック会長は「彼は5歳の時から我々とともにやってきた!アンデルレヒトで働いて13シーズンになる。彼は当分別のクラブでプレーすることはきっとないだろうし、我々と一緒にここにいてくれることを願っている 」とコメント。 一方のティーレマンスは「アンデルレヒトは僕に全てを与えてくれたし、全てを学んだ!18歳の誕生日は契約を更新するパーフェクトな日だと感じたし、オフィシャルなものになって嬉しい」と述べていた。

1997年生まれのティーレマンスはベルギーの次世代を担うとされる逸材。16歳でアンデルレヒトのトップチームにデビューし、17歳時点ですでにベルギーのU-21代表でもプレーしている。

176cm72kgと体格こそ平凡ながら、年齢に似つかわしくない 驚異的なパススキルとセンスを併せ持つMF。元オランダ代表MFデミー・デ・ゼーウが「とんでもないタレント。スナイデルやファン・デル・ファールトのような系統に入る」と絶賛するほどで、『Gazzetta dello Sport』がセレクトした「1994年生まれ以降のヤングスタートップ60(2014年版)」にも選出されている。

彼についてはアーセナルやチェルシーが狙っているとされているほか、スペインの『AS』ではアトレティコ・マドリーが接近しているとも伝えていたようだが、今回の契約延長で移籍は遠のいただろうか。

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