1995-96シーズン以来となるUEFAチャンピオンズリーグ優勝を目指すユヴェントス。
バルセロナとの決勝戦では、ある記録の更新がかかっているのだという。
英国『Mail Online』によれば、先発メンバーの平均年齢がCL決勝史上最も高いものになるかもしれないのだそうだ。
準決勝レアル・マドリー戦2ndレグでのスターティングイレブンを見てみよう。
【CL準決勝 レアル・マドリー戦2ndレグ ユヴェントスの先発メンバー】
ジャンルイージ・ブッフォン(37歳)
ジョルジョ・キエッリーニ(30歳)
レオナルド・ボヌッチ(28歳)
シュテファン・リヒトシュタイナー(31歳)
パトリス・エヴラ(33歳)
アンドレア・ピルロ(35歳)
ポール・ポグバ(22歳)
アルトゥロ・ビダル(27歳)
クラウディオ・マルキージオ(29歳)
アルバロ・モラタ(22歳)
カルロス・テべス(31歳)
平均:30歳21日
※年齢はCL準決勝レアル・マドリー戦2ndレグ当時のもの
こちらがその11人と試合当日の年齢だ。
英国『Mail Online』によれば、この試合に先発したユヴェントス選手の平均年齢は30歳21日。この年齢は、過去にCL決勝を戦ったチームの中でもかなり上位であるという。
これまでのCLファイナリストの中で、先発メンバーの平均年齢が最も高かったのは2006-07シーズンの決勝を戦ったミランで31歳35日。また、次に高かったのは2009-10シーズンのファイナルを戦ったインテルで30歳92日。ユヴェントスがレアル・マドリー戦で記録した30日21日という数字は、歴代のファイナリストの中にあえてくみこむとすれば3位にあたるそうだ。
今月15日、エヴラは34歳の誕生日を迎えた。また、主力メンバーの中ではピルロが19日に36歳になり、ビダルは22日に28歳となる。
ユヴェントスは3バックで戦うことも多いが、その際は34歳のアンドレア・バルザーリがセンターバックに入ることが多い(バルセロナ対バイエルン戦の1stレグを見るに、バルセロナ相手に3バックを敷くの相当リスキーであるが・・・)。
そのため、バルセロナとの決勝戦に先発する11人の平均年齢が、史上最も高齢になる可能性があるのだ。ちなみに、上述したミランとインテルはともにその決勝戦を制しビッグイヤーを獲得している。ユヴェントスもこのジンクスにあやかりたいところである。