5月28日、アジアサッカー連盟(AFC)は公式サイトで「FIFA会長選挙を延期させようとするあらゆる動きに反対する」と声明を発表した。

27日にスイス・チューリッヒでFIFA幹部7名が拘束され、のちに会社役員5名を合わせて14名が逮捕された。

1991年から20年以上に渡って行われてきた収賄の一斉捜索が行われ、ワールドカップやコパ・アメリカの入札やマーケティングに関しても金銭の受け渡しがあると発表された。今後さらなる動きがあることも予想されている。

そして5月29日に迫っていたFIFA会長選挙については、欧州サッカー連盟(UEFA)や元FIFA会長レナート・ヨハンソンが延期を求めるなど、混乱した状況の中で行われることに反対する声も上がっている。

しかし、以前から現職のブラッター会長を支持していることを表明しているアジアサッカー連盟は、今回の事件に対する捜査をサポートすることを発表しながらも、選挙の延期については断固反対することを表明した。

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