5月30日、『Sky』など各メディアは「元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドが今季限りで現役を退くことを発表した」と報じた。

リオ・ファーディナンドは1978年生まれの36歳。ウェストハムの下部組織で育成され、2000年からは当時欧州でも活躍した「ヤング・リーズ」の一員としてプレーし、2002年にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍した。

その後12年もの間レッド・デビルスの中心的な選手としてプレーを続け、昨年QPRへと移籍するまで公式戦455試合に出場している。

今季は現役最後のシーズンになるかもしれないと宣言して望んだが、チームは降格し、最愛の妻レベッカ・エリソンが34歳で乳がんのために死去するという不幸に見舞われていた。

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