5月30日、『Africanfootball』は「チェルシーに所属しているナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケルは、今夏UAEに移籍する可能性を検討している」と報じた。
記事によれば、ミケル側の代表者が現在UAEのドバイを訪れており、移籍の可能性を探るための話し合いを行っているとのことだ。
ジョン・オビ・ミケルは1987年生まれの28歳。2006年にノルウェーのリンからチェルシーに加入し、若くしてプレミアリーグでコンスタントに出場を重ねたボランチ。
しかし近年はだんだんチーム内での序列が落ちてきており、昨夏もチェルシーを離れるという噂が流れており、イタリア方面に売り込みをかけているという話もあった。
最近ではレアル・マドリーという驚きの噂も出たが、カルロ・アンチェロッティ監督の退任以降はあまり聞かれなくなっている。
ミケル関係者
「ミケルは近しい人々だけに明かしている。キャリアを終えるまでにはわずかな時間しかなく、彼は大きなお金が動くドバイへの移籍を受け入れる。彼は財政的な将来を確保したいと思っている」
一方、かつてチェルシーに所属していたマイケル・エシエンは、『Ghanaweb』によれば英国への復帰に向けて動きを見せているようだ。
今季ACミランであまり重要な存在になれていないエシエンは、6月30日で契約が満了となる見込み。
次の所属先としてこれまで噂になってきたのはパナシナイコス(ギリシャ)であるが、現在レスター・シティが彼に接近し、来季の戦力として引き入れる方針を示しているという。