ブンデスリーガ2位で来季チャンピオンズリーグの舞台に挑むヴォルフスブルクがチェルシーからの補強を目指していると報じられている。
『Sky Sports』によれば、ヴォルフスブルクが狙っているのはウィンガーのムハンマド・サラー。サラーは今シーズン、フィオレンティーナにローンで貸し出されて大活躍。チェルシーに戻っても出場機会が少ないことが予想されており、獲得を望むクラブは多い。
チェルシー側も売却に乗り気な姿勢を見せており、フィオレンティーナやローマが興味を示している。なお、フィオレンティーナはローンの延長を望んだものの、既にサラー側が断ったとのこと。チェルシーとしては、1800万ユーロ(およそ25億円)での売却を希望しているようだ。
なお、チェルシーからヴォルフスブルクといえば近年、今年1月のアンドレ・シュールレや昨年1月のケヴィン・デ・ブライネの移籍が成立している。サラーとしても成功例があるだけに魅力的な選択肢かもしれない。