チェルシーの指揮官、ジョゼ・モウリーニョが夏の移籍ウィンドウで5人の選手を獲得候補に挙げているようだ。

プレミアリーグ王者として新シーズンに挑むチェルシー。指揮官は連覇に向けて更なるチームの改革を望んでおり、多くの選手との間に移籍の噂が浮上している。

獲得の噂より先行しているのは退団の噂。GKのペトル・チェフが退団するのは濃厚であり、彼の代わりに2番手を務めるGKを探すのが急務となる。『Mirror』によれば、モウリーニョはQPRのイングランド代表GK、ロバート・グリーンか、ノリッジの守護神ジョン・ルディの獲得を狙っているとのこと。

また、ジョン・テリーの後継者となるDFの獲得も急務だ。34歳のテリーはプレミアリーグにフル出場するなど未だチームに欠かせない存在だが、年齢が年齢だけに後釜の獲得は検討課題である。

アトレティコ・マドリーのベルギー代表DF、トビー・アルデルヴァイレルトはサウサンプトンへのローン移籍が成功した選手。既に最初のオファーを送ったようだが断られたと『Mirror』は報じている。そのため、別の候補としてアルデルヴァイレルトの同僚であるミランダをリストアップしているようだ。

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