6月12日、リーガ・エスパニョーラのバレンシアは「ブラジル全国選手権1部のサンパウロから、DFホドリゴ・カイオを獲得することが内定した」と公式発表した。
契約期間などはまだ明かされていない。今後メディカルチェックが行われ、それに通過し次第正式に契約が結ばれる見込みとなっている。
ホドリゴ・カイオ・コケチ・フッソ、通称”ホドリゴ・カイオ”は1993年生まれの21歳。名門サンパウロの下部組織出身で、ボランチとセンターバックの両方をこなすことが出来るユーティリティー性と高い技術を持つ選手として知られる。
ブラジルのユース代表チームでも中心的な存在で、昨年のトゥーロン国際大会ではチームを優勝に導き、最優秀選手賞に輝いている。
昨年は大きな怪我によって長期の欠場を余儀なくされたものの、今季は復活。アトレティコ・マドリーやバルセロナも興味を示していたと言われるが、最終的にはバレンシアを新天地に選んだ。