6月12日、ポルトガル1部リーグのFCポルトは「ヴィトーリア・ギマランエスからポルトガル代表MFアンドレ・アンドレを獲得することを、ヌーノ・ピント・ダ・コスタ会長が確認した」と公式発表した。

アンドレ・フィリペ・ブラス・アンドレ、通称”アンドレ・アンドレ”は1989年生まれの25歳。かつてポルトで活躍していたポルトガル代表MFアントニオ・アンドレの息子に当たる選手である。


ポルトの下部組織に所属していたこともあるが、退団して古巣のヴァルジンでプロデビューを果たし、デポルティーボ・ラ・コルーニャのリザーブチームにも所属した経験がある。

2012年からはヴィトーリア・ギマランエスでプレーし、チームの中心的なボランチとして活躍。身体能力は高くはないものの、的確なゲームメイクで攻撃を操り、若くしてキャプテンにも就任した。

以前はスペインのマラガに加入することに合意したと言われていたが、公式発表は行われず交渉は停滞。そして今回父親も自分も所属していたFCポルトへの加入が決まった。

アンドレ・アンドレは現在ポルトガル代表チームに合流しているため、インターナショナルマッチデーウィークが終了次第何らかの発表が行われることが予想されている。

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