6月14日、『The National』は「オマーン代表監督を務めているポール・ル・グエン氏は、UAE1部のアル・ワフダからのオファーを断り留任することになった」と報じた。
かつてリヨン、グラスゴー・レンジャーズ、PSG、カメルーン代表などで監督を務めたポール・ル・グエン氏は、2011年6月にオマーンの指揮官に就任。それから4年にわたってチームを率いている。
先日UAEのアル・ワフダが「インターナショナルマッチウィークが終了し次第、ポール・ル・グエン氏と契約を結ぶ」と発表し、ついにオマーンを離れるかと思われた。
しかしオマーンサッカー協会はこの噂を否定し、ポール・ル・グエン監督と共に声明を発表。アル・ワフダと1年契約を結んだという事実はないと宣言すると共に、オマーン代表での仕事を続けることを明言した。
オマーン代表チームは11日にワールドカップ予選を戦い、インドを相手にアウェイで1-2と勝利を収めている。