ボリビアがコパ・アメリカに初参加したのは第10回大会が行われた1926年のことだ。しかしこの年と翌年に行われた第2回大会でいずれも全敗を喫した。

その後、パラグアイと「チャコ戦争」が勃発した影響で参加を辞退したこともあり、初勝利は1949年に行われた第21回大会にまでお預けとなる。

第21回大会はブラジルで行われた。

ボリビアは翌年開催されるW杯で地元ブラジルを決勝で下し、“マラカナンの悲劇”を引き起こすウルグアイを破るなど、初勝利を含む4勝をあげ、大会4位と大躍進を遂げた（ただしボリビアはW杯でウルグアイに0-8と返り討ちにあっている）。

1950年W杯でウルグアイに“フルボッコ”にされるボリビア

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