チェコで開幕したUEFA U-21欧州選手権。グループAのドイツはセルビアとの初戦に1-1で引き分けた。
ドイツは前半早々に先制を許すも、その9分後に同点ゴールをゲット。決めたのはリヴァプールに所属するエムレ・ジャンだった。
ジャンは鋭い切り返しで対峙する相手を1人外すと、シュートコースに立ち塞がったDF4人の間を抜く“ここしかない”シュートでゴール!ボールはサイドネットを揺らしており、これはGKとしてもノーチャンス。完璧なコントロールシュートであった。
Play Liverpool's Emre Can in midfield, and this is what happens! #U21EURO http://t.co/R32qdJLkOv pic.twitter.com/uIr1IUe3Uw
— #BTSportEurope (@btsportfootball) 2015, 6月 17
リヴァプールでは3バックの一角として起用されることが多かったジャンだが、この日は本職のボランチとしてプレーしている。
ドイツの次戦はヴィクトル・フィッシャーらを擁するデンマーク。ドイツを率いるホルスト・ルベッシュ監督は「次のデンマーク戦を見据えている。今夜のセルビア戦の後半のようなプレーを最初からしなければならない」と語っていた。