2014-15シーズンは各国ほぼ閉幕を迎え代表戦が各地で行われているが、通年制のフィンランドは現在もリーグ戦の真っ最中。
17日に行われた国内リーグ第13節、3位SJKとの一戦で、HJKヘルシンキのハーフナー・マイクと田中亜土夢が揃ってゴールを決めた。
ハーフナーのゴールはチームが1点をリードしていた72分だ。
左サイドから田中のパスを中央で受けると、ペナルティーエリアのやや外であったが左足で豪快にネットを揺らす!ハーフナーはこれが今シーズンのリーグ戦4点目。
田中のゴールは2-0で迎えた試合終了間際の90分に生まれる。
最終ラインから左サイドへ渡ったロングボールの折り返しに鋭く飛び出すと、最後はGKを位置をしっかり見極め冷静に流し込んだ。田中のゴールもこれで4点目となる。
HJKはこの後1点を返されたが、日本人選手の2ゴール1アシストの活躍もあり3-1で勝利。現時点で2位との勝ち点差を7に広げ、がっちり首位をキープしている。
田中は90分間フル出場、ハーフナーは90分に交代、2人が揃ってゴールを決めたのは移籍後初めてのことだ。