人口およそ180万人、面積は福島県ほど。

パット・ジェニングスやジョージ・ベストといったレジェンドを輩出した小国、北アイルランドが快進撃を続けている。

EURO2016に向けた予選のグループFで現在2位につけているのだ。

アウェイでのハンガリー戦に勝利し幸先良いスタートを切った北アイルランドは、昨年10月、あのギリシャ相手に敵地で勝利ジャイアントキリングを達成する。その後も結果を残し続けており、先週行われた難敵ルーマニア戦もスコアレスドローでしのぎ切り、現在勝ち点1差で2位となっている。

これまで北アイルランドはEURO本戦に出場した経験がない。

そのため悲願の初出場が期待されているのだが、北アイルランドの新ユニフォームがなかなかポップでキュートだったのでご紹介しよう。

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Posted by The Irish Football Association on 2015年4月8日

伝統的に深い緑色を基調としたホームユニフォームを踏襲にしている北アイルランド。

今回のモデルでは、少し明るめのライトグリーンを選択している。

特徴的なのは、なんと言ってもこの首回りのデザインだろう。

白のメッシュ加工が施されており、ややポップな印象を受ける。色合いも含め、EURO2012に向けたドイツ代表のアウェイモデルにやや近い感じだろうか。

なお、このメッシュ加工は両腕の袖の部部、またシャツの下の部分にも入っている。

これなら女性もかわいく着こなせそう!


高貴かつスタイリッシュなデザインとして知られるアイリッシュ・フットボール・アソシエーションのエンブレム。

ちなみに、アイルランド代表を統括するフットボール・アソシエーション・オブ・アイルランド(Football Association of Ireland)とは別である。

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