5人のフットボールファンをゲストに迎えて、2014-15シーズンのプレミアリーグを振り返って頂いた討論企画の様子をお送りしています。

トッテナム、マンチェスター・ユナイテッドと、誰もが知るクラブが揃うゾーン。ここから先のクラブは、ELかCLの出場圏を得ているというのもあって、強豪と呼ばれるクラブが揃っております。

トッテナムはさといもさん、マンチェスター・ユナイテッドはdb7さん、それぞれのメンバーが大活躍する場面になっているかと思われます。

後半に入っても、勢いが全く衰えないプレミア座談会をお楽しみください。

《第8弾を読む》

5位トッテナム…若いマガトと、若者達の大冒険。多くの試合をこなしつつ、来季もELへ。

トッテナム(5位)
ゴール数:1.53/試合
被ゴール数:1.39/試合
クリーンシート数:9 (24%)
チーム得点王:ケイン(21)/シャドゥリ(11)

【夏加入】
ベン・デイヴィス (スウォンジー) [完全]
ミカエル・フォルム (スウォンジー) [完全]
エリック・ダイアー (スポルティング・リスボン) [完全]
デアンドレ・イェディン (シアトル・サウンダーズ) [完全]
フェデリシオ・ファツィオ (セヴィージャ) [完全]
ベンジャミン・スタンブール (モンテペリエ) [完全]

【冬加入】
デッレ・アッリ(MKドンズ)[完全]※獲得し、そのままドンズにローンという形体で残している

結城「指揮官交代しつつ、ある意味で定位置に着地した感のあるトッテナムですね。さといもさん、お願いします」

さといも「メジャートーナメントの結果は妥当。ただ、将来性があるかというと来シーズンは微妙。新スタジアムの規模は明かされていないんだけど、ウェンブリーに次いでのスタジアムになるっていう噂があるようで。もしそうなれば、アーセナルとの間が詰まるかなと期待している。」

db7「それでも、広告収入の面での差は埋めがたいのでは。」

さといも「それでもEL級のスタジアムが出来るのは大きいかな、と思っている。」

結城「クラブとして、上位に向かっていく意志を示すことにもなりそうですしね。スタジアムが完成すれば、盛り上がるかなとは思いますね。」

さといも「ヴェンゲルが勇退してからが勝負というか、長期で見て戦うしかない。何にしても、ヴェンゲルは我々がスタジアムとかやっている間にいなくなるだろうしね。来シーズンは結構ヤバい。マージーサイドの2チームの悪いところを両方持っているというか、若いフェリックス・マガトみたいなところがあるんだよね…ポチェッティーノって。」

結城「そういえば、チェルシーがトッテナム嫌いですよね。」

らんぷす「ウィリアンの件でチャント出来ましたからね。『トッテナムを蹴って、チェルシーに来たぞ!!』っていう。今季はアウェーで負けたりもしてますしね。」

さといも「キャピタル・ワンカップでジョゼ・モウリーニョに花は持たせただろ?だからケインを6000万ポンドで買えと。」

らんぷす「それは詐欺なのでは…」

一同「(笑)」

らんぷす「現地でも、スパーズへの嫌悪感が凄いというのは感じます。」

さといも「そりゃそうだよ、うちは金を貯めるクラブ、チェルシーは使うクラブ。根本的な理念の部分が真逆なんだから解り合えるはずもないよ。ただ、意外とスパーズ側からしたら、特にライバル意識はない。もともと、チェルシーと試合したら負けるイメージがあるし。」

らんぷす「もともとそうですよね、戦績的にも。相性は比較的良いですから。」