5人のフットボールファンをゲストに迎えて、2014-15シーズンのプレミアリーグを振り返って頂いた討論企画の様子をお送りしています。

今回は7位、6位。中堅好きの広澤君が、大活躍するゾーンでもあります。また、でらぺら党さんの活躍するリヴァプールも必見です。

《第7弾を読む》

7位サウサンプトン…スタートダッシュに成功し、失速しながらも上位に。

サウサンプトン (7位)
ゴール数:1.42/試合
被ゴール数:0.87/試合
クリーンシート数:15 (39%)
チーム得点王:ペッレ(12)

【夏加入】
ドゥザン・タディッチ (トゥヴェンテ) [完全]
グレナツィオ・ペッレ (フェイエノールト) [完全]
ライアン・バートランド (チェルシー) [ローン]※シーズン中盤でチェルシーからの完全移籍が決定
サフィアー・タイデル (インテル) [ローン]
フレイザー・フォースター (セルティック) [完全]
シェーン・ロング (ハル) [完全]
フローリン・ガルドス (ステアウア・ブカレスト) [完全]
トビー・アルデルヴァイレルト (アトレティコ・マドリー) [ローン]
セイドゥ・マネ (レッドブル・ザルツブルグ) [完全]

【冬加入】
エルイェロ・エリア(ブレーメン)[ローン]
フィリップ・ジュルチッチ(ベンフィカ)[ローン]

結城「一時期はCL圏内にも食い込むことがあったほどに、上位を狙える位置にいたんですが、何となくここまで落ちてきてしまったサウサンプトンですね。とはいえ、主力を抜かれた事を考慮すれば十分な結果かなと思いますが。」

db7「まあ、ここは頑張ったよな。」

らんぷす「失点の少なさが凄いですね。」

さといも「ただ、クーマンのバレンシア時代からすると…この先はないんだろうな、とも思う。」

黒崎「指揮官クーマンの評価はどう思います? 連れてきた選手達も当たっているし。」

さといも「頑張ったけど、まぁ、ここまでだよ。」

結城「どうしてもバレンシア時代のイメージが邪魔をして、成功のイメージが湧かないんですよね…」

広澤「上目指す分には、左サイドが弱いなと。」

結城「僕もバートランド、そこまで評価していないかな。ジェンキンソンとかの方が上だと思っている。クラインも守備は甘かったりして、ここはサイドバックが弱い印象が強い。」

らんぷす「ここは、中盤のスティーブン・デイヴィスが良い。」

結城「スティーブン・デイヴィスがもしいなくなったら、そこで終わるくらいのチームだって思います。それくらい必要です。彼の守備での細かい気配りはセインツの守備力を支えている。ただ、彼は攻撃でガンガン行けるタイプではないので…どうしても攻撃の枚数が足りなくはなりますよね。」

らんぷす「ペッレの失速具合を見ていると、ちょっと不安にはなるかも。」

結城「スワンズで大爆発したミチュとかもそうでしたけど、初見のFWには圧倒的に弱いじゃないですか、プレミア。タディッチとペッレの2人が今季は無双出来たけれど、来季はどうなのかというと解らない。タディッチは面白い選手ではありますけどね。」

db7「失点数が少ない分、前が頑張ってくれないと厳しいよね。」