結城「ポジティブ要素といえば、やはりコウチーニョでしょうか。スターリングが抜けることになれば、前線の中心には彼になりそうな感じです。」
でらぺら党「そうですね、コウチーニョはポジティブ要素ですね。」
結城「後は、新加入のエムレ・ジャン辺りかなと。」
でらぺら党「彼も中盤に行くとバタバタしますけどねえ。」
結城「ベシッチではないけれど、彼も中盤だと視野が45度くらいしかない。ボールが来た方に基本的に戻したい感じを出している。」
さといも「ポジティブ要素で言えば、ヘンダーソンをキャプテンに据えたってのは、比較的スムーズだったよね。」
らんぷす「ヘンダーソン、風格が出てきましたよね。」
でらぺら党「ただ、ヘンダーソンには、もう少し伸び伸びさせてやらせたかったなという気持ちもあるんですよね。もう2、3年待ってあげたかったというか。」
さといも「とはいえ、誰かを挟んだからといってプレッシャーが軽減されるレベルではないんだろうけどなあ。リヴァプールのキャプテン、っていうのはそんなに軽いものではないと思う。」
結城「彼はプレースタイル的に、僕の中ではちょっとマルキージオに被るところがあるんですけど。彼がユベントスで、ブッフォンやピルロの様なベテランに囲まれながら成長しているのを見ていると、ヘンダーソンの成長の妨げになる不安を少し感じますね。プレースタイル的にも、ヘンダーソン結構前に飛び出していくタイプなので、責任感がプレーを限定してしまわないかという懸念は。」
db7「指揮官としては結局、ロジャース路線で行くとは思うけどね。」
でらぺら党「クロップとかいう話もありますけども…難しいでしょうね。」
さといも「クロップのリヴァプールとか、7割が怪我するで。」
結城「リヴァプールファンの中でも、指揮官に関しては意見が全然違うってのは感じます。」
でらぺら党「そのまま、継続でいいのかなとは思いますけどね。」
db7「スカッドの年齢層見てるんだけど、ちょうど油が乗った感じの選手がいないですよね。」
でらぺら党「若手を重用する方向に行きたいなと思いながら、上手くブレーキをかけたかったのに、そのまま行ってしまったって感じですよね。」
らんぷす「アイブとかシンクレアの様に、若手を積極的に使っているじゃないですか。その辺りは、若手を育てる長期のプランはあるんですかね?」
結城「アイブに関しては、契約延長で一瞬ゴネそうになったのでご褒美的な起用だった気がしないでもないなあ。」
でらぺら党「そういうのもあれですよね、年齢のバランスが悪い弊害が出てますよね。」
結城「後ろに、チームを引っ張って行く選手が入ると良いんですけどね。シュクルテルは優秀なんですが、ちょっとタイプが違うかなと。」
さといも「ショウクロスとか、ピッタリなんだろうけど。」
《次回へ続く…》