ユヴェントスのフランス代表MF、ポール・ポグバの獲得を目指すチェルシーは選手のトレードも視野に入れているようだ。
ポグバの代理人を務めるミーノ・ライオラとの会合を行っているチェルシー。正式に興味があることを申し入れているようであり、今後の移籍交渉に大きな注目が集まっている。
『TuttoMercatoWeb』によれば、チェルシーのロマン・アブラモヴィッチオーナーはポグバ獲得に乗り気だが、ユヴェントスの求める8000万ユーロ(およそ111億円)の支払いには乗り気ではないという。その代わりにユヴェントスが興味を示しているブラジル代表MF、オスカルをトレードに含めることを望んでいるとのこと。
最終的にチェルシー側のオファーは3500万~4000万ユーロ(およそ48~55億円)の現金をブラジル代表に付帯させるものになる見込みのようだ。
ユヴェントスにはアンドレア・ピルロがMLSへ行くという噂や、コパ・アメリカ終了後にアルトゥロ・ビダルがアーセナルに移籍するという噂がある。既にドイツ代表のサミ・ケディラをフリーエージェントで獲得しているが、4連覇を支えた中盤を総入れ替えすることは考えづらい。退団するとしてもピルロ、ビダル、ポグバのいずれか1名になるか、後釜の確保ができてからとなるだろう。