マンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールがセビージャのエースFW、カルロス・バッカの獲得で争っているようだ。
『Daily Mirror』の報道によれば、マンチェスター・ユナイテッドは28歳のコロンビア代表FWの獲得に乗り出したとのこと。しかし、既にリヴァプールがバッカの契約にある2150万ポンド(およそ41.8億円)の売却条項に応じる意向で交渉を進めている最中であるという。
バッカは2013年の夏にクラブ・ブルッヘからセビージャに5年契約で加入。リーガでの2シーズンで72試合に出場し、34ゴールを奪っている。現在はコロンビア代表としてチリで行なわれているコパ・アメリカに参戦中だ。
マンチェスター・ユナイテッドは、モナコからローンで借りていたラダメル・ファルカオの買い取りを行なわず、ロビン・ファン・ペルシーにも退団の噂が絶えない。ルイス・ファン・ハール監督はストライカーの補強を目指しており、セビージャのエースに注目しているとのこと。
昨日リヴァプールが獲得を発表したブラジル代表FW、ロベルト・フィルミーノはマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が近いと噂されていた選手。リベンジをバッカで果たすかもしれない。