7月2日、セレッソ大阪は「MF長谷川アーリアジャスールがスペイン2部のレアル・サラゴサに移籍することが決定した」と公式発表した。

レアル・サラゴサはかつてハビエル・アギーレ氏が率いていたことでも知られるスペインの名門の一つでもあるが、近年は経済的な理由もあって成績が低迷しており、一昨期はセグンダ(2部)で14位、昨季は6位と昇格を逃していた。

2014年11月にはビクトル・ムニョス監督を解任してランコ・ポポヴィッチ氏を新指揮官に迎えており、長谷川アーリアジャスールにとってはセレッソ大阪、FC東京での恩師の元へと移籍する形となる。

ランコ・ポポヴィッチ
(レアル・サラゴサ監督)

「この選手はとても高い技術を持っている。イラン人の父を持つ日本人選手で、様々なポジションに配置できる。

彼はバーサタイルな選手で、中盤であればどのようなポジションでもプレーすることが可能だ。広い視野を持っており、両足でシュートを打つことができ、ゴールも奪える」

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