カンボジア国内リーグ・トップディビジョンのカンボジアンリーグが開幕した。同リーグは15人!!もの日本人がプレーしており、先日、日本人オーナーがチームを買収した話をお伝えしたばかりだった。
だが、春開幕予定の開幕は延期の末、ようやく1日にリーグがスタートできる運びとなった。日本人実業家である加藤明拓氏が買収したカンボジアンタイガーFCは開幕戦でナショナルポリスFC(こちらも石井、清水と2人の日本人選手がいる様だ)と激突、2-0で勝利し新オーナーの船出は幸先の良いスタートとなった。
前半、6:4でボールを支配して攻め込んでいたカンボジアン・タイガーFCだが、バー、ポストにシュートが嫌われ得点が入らない嫌な展開。膠着状態で迎えた後半20分、プライバットの突破から中に折り返したボールをカンボジア代表MFのソク・チャンラクスメイ(Sok Chanraksmey)がゴール!!後半途中から出場した木原正和選手兼監督がカウンターからドリブルで持ち上がり、そのまま2人交わして強烈なシュートで得点。2-0で勝利をあげた。
平日午後3時半スタートという厳しい日程であったが、編集部の取材に対して加藤オーナーは「お客さんは400人程度入ったのではないか?シャイなカンボジア人サポーターからもタイガーコールも起きるなど大盛り上がりだった!」と語った。
右からマスコットのソンハー君、加藤オーナー、タイガーガールズ
この試合では、カンボジアンタイガーFCのマスコットであるソンハー君、タイガーガールズも試合を盛り上げに一役買ったという。ソンハー君は何とニュース・サバイというカンボジア最大のニュースサイトでも取り上げられたという。
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