ドイツで熱いサポーターを持つクラブの一つとして知られる1FCケルン。大迫勇也、長澤和輝という二人の日本人選手が所属していることでも知られる。

2年間の2部生活を経て迎えた2014-15シーズンは、序盤から得点力不足に悩まされたものの守備で奮闘し、なんとか残留争いに巻き込まれることなく12位でフィニッシュ。ブンデスリーガ1部で初指揮となったオーストリア人のペーター・シュテーガー監督も少なからず手ごたえを掴んだことだろう。

1.FC Köln 2015-16 Erima Home

そのケルンは3日、2015-16シーズンに向けた新ユニフォームを発表。ホームは白を基調に赤という伝統的な組み合わせで(白と赤が入れ替わることもある)、正面にはバイアスのシャドーストライプが配された。

サプライヤーは引き続きドイツのErima(エリマ)。ケルン以外では東ドイツ時代に8度のリーグ優勝を誇る古豪、現在3部のディナモ・ドレスデンと今季から契約した。

ストライプのラインには街の象徴、二つの巨大な尖塔が印象的なケルン大聖堂がさりげなくデザインされている。

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