6日、1860ミュンヘンに所属する日本代表FW、大迫勇也の獲得を発表したケルン。

2013-14シーズンは1860ミュンヘンと同じブンデスリーガ2部を戦っていたが、2位のパーダーボルンに勝ち点6差をつけて優勝。2年ぶりの1部返り咲きを果たしたほか、観客動員は平均46,187人を記録。これは1部でも8番目の数字であり(収容率92%!)、クラブの人気の高さが伺えるだろう。アーセナルに所属するドイツ代表FW、ルーカス・ポドルスキの古巣で、シーズン中も時折観戦に訪れている。

1. FC Köln 2014-15 Erima Home

そのケルンがシーズン終了間際に発表した、2014-15シーズンの新ユニフォーム。

サプライヤーのErima(エリマ)は地元ドイツのスポーツ用品メーカー。ケルンとは2012年から契約しており、3代目となる2014-15モデルはクラブカラーの赤と白による斜めの切り替えしデザインを採用している。

なお、ケルンと言えば槙野智章(現・浦和)が2011年1月から1年間在籍したことで知られていたが、今年1月、専修大学の長澤和輝が加入。後半戦10試合の出場でそのプレーは高く評価され、シーズン終了後に契約を2018年まで更新している。

精巧なボールテクニックと高度な戦術眼を持ち、プレースタイルこそ違うが「第二の香川」と呼ばれている長澤。W杯後の日本代表招集も期待される22歳の攻撃的MFが、大迫とどのようなハーモニーを奏でるか。2014-15シーズンのブンデスリーガにおける見どころの一つとなりそうだ。

◆欧州サッカークラブ 2014-15シーズンの新ユニフォームまとめ

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