7月5日、『Corriere dello Sport』は「フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンは、ミランに所属しているモロッコ代表MFアキム・マストゥールの獲得を検討している」と報じた。

アキム・マストゥールは1998年生まれの17歳。レッジアーナのユースから2012年にミランへと移籍した選手で、その高い技術から「天才」との呼び声高いアタッカーである。

ミランのトップチームではまだ出番はないものの、親善試合ではレアル・マドリー相手に好プレーを見せるなど評価を高めており、先日はルーツを持っているモロッコの代表に招集されて、デビューも飾った。

以前彼に対してはレアル・マドリーが興味を持っていると言われていたが、今回はパリ・サンジェルマンがオファーを送っている可能性があるとのことだ。ミランは500万ユーロ(およそ7億円)であれば放出することを厭わないという。

【次ページ】PSGの別の動きは?