7月5日、『estadiodeportivo』は「リーガ・エスパニョーラのセビージャは、トゥールーズに所属している元フランスU-21代表FWウィサム・ベンニェデルの獲得が間近となっている」と報じた。
ウィサム・ベンニェデルは1990年生まれの24歳。かつてはフットサルでフランス代表に入っていたこともある選手で、小柄ながらも非常にテクニックに優れているストライカーとして知られている。
2010年に入団したトゥールーズでは当初ボランチやトップ下として使われていたものの、のちにリザーブで前線にコンバートされて才能が開花。この3シーズンで45ゴールを決めるなど、安定した得点力を示している。
契約は2017年まで残っているため、移籍金は1000万ユーロ(およそ13億6000万円)程度となる見込みであるが、カルロス・バッカをミランに売却したセビージャにとっては支払える額である。
また、セビージャの敏腕SDモンチ氏はイタリア代表FWチーロ・インモービレ、スウェーデン代表FWヨン・グイデッティ、ウルグアイ代表FWディエゴ・ロランなどに興味を持っていると報告されている。