日本中が固唾を飲んで見守った女子ワールドカップ2015の決勝。
日本対アメリカの試合は2-5でアメリカが勝利、4大会ぶり3度目の優勝を果たした。
#USA have won the 2015 #FIFAWWCFinal. pic.twitter.com/p3EMIUUx5K
— FIFA Women'sWorldCup (@FIFAWWC) 2015, 7月 6
日本はスタート3分に今大会初めて先制点を許すと、その後も立て直すことができず開始16分圏内でまさかの4失点。直後に大儀見優季が反撃の狼煙をあげるゴールをあげたが、連覇の夢は途絶えた。
さて、これで女子ワールドカップ2015は全52試合が終了した。
なでしこジャパンの戦いは翌年行われるリオ五輪に向けてまた一からスタートするわけだが、4年後には女子ワールドカップも開催される。
今回は、あまり知られていない女子ワールドカップ2019について知っておくべき4つのことをまとめてみよう。
1. 開催国はフランスに決定
第8回大会となる2019年の女子ワールドカップの開催国はフランスである。
For details about the 2019 #WWC selection process, check out @fifamedia's release here:
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— FIFA Women'sWorldCup (@FIFAWWC) 2015, 3月 19
開催地はFIFAの執行委員会の投票によって決定し、最終的に立候補していたのはフランスと韓国の2ヵ国。
なお、女子サッカーでは偶数年にU-20ワールドカップが開催されている。2019年ワールドカップの開催地選定にあたりFIFAは「前年に開催されるU-20ワールドカップも原則的に同一都市で開催する」という意向を示しており、フランスは2018年にU-20ワールドカップも開催することになった。
これらの決定により、フランスは2016年に男子サッカーのEUROを、2018年にU-20女子ワールドカップを、2019年に女子ワールドカップをそれぞれ開催することになる。
なお、2020年には欧州全土開催のEUROが行われるが、フランスはいずれの都市も開催都市に立候補していない。
2. 出場チーム数や開催時期は未定
今大会より、出場チームが16ヵ国から24ヵ国に増加した女子ワールドカップ。公式の発表はないが、2019年大会でも24ヵ国が出場すると予想されている。
大陸ごとの出場チーム数などは発表されておらず、現時点での出場確定チームはフランスのみ。
開幕戦や決勝戦の日時も発表されていないが、例年通りであれば開催はシーズン終了後となる6月から7月となるはずだ。