7月6日、『Africanfootball』は「ナントに所属しているセネガル代表DFイサ・シソコは、イタリア・セリエAのジェノアに加入する可能性が高くなっている」と報じた。

記事によれば移籍金は50万ユーロ(およそ6600万円)で合意されているとのことで、今週中にジェノアとの契約が発表される可能性が高いようだ。

イサ・シソコは1985年生まれの30歳。バレンシアやポルト、リヨン、リヴァプールなどでプレーし、現在はアストン・ヴィラに所属している元フランス代表DFアリ・シソコの実の兄にあたる選手である。

25歳でナントに所属してからプロとなった遅咲きであるが、絶対的な右サイドバックとして数シーズンレギュラーを確保し続け、評価を高めてきた。2013年には弟とは違ってルーツを持っているセネガル代表の方を選択し、招集を受けている。

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