7月8日、オーストラリア・Aリーグのメルボルン・シティは「元オーストラリアU-23代表GKタンド・ヴェラフィとの契約を2年延長した」と公式発表した。

タンド・ユウジ・ヴェラフィは1987年生まれの28歳。ジンバブエ人の父親と日本人の母親の間で生まれたオーストラリア人選手で、2007年から所属したパース・グローリーで台頭したゴールキーパーである。


2008年に行われた北京オリンピックのメンバーにも選出されており、アダム・フェデリーチのサブを務めていたことで知られる。

パース退団後に入団したメルボルン・ヴィクトリーではほとんど出番が与えられずに苦しんだものの、メルボルン・シティに移籍して2年目となった昨季は19試合に出場して9回のクリーンシートを達成。

今季はライバルであったアンドリュー・レドメインがウェスタンシドニー・ワンダラーズに去ったため、完全に守護神の座を手にすることになった。

タンド・ヴェラフィ

「クラブとの契約を2年延長できたことは素晴らしい。すべての仲間とともにプレシーズンを過ごせることは素晴らしい感覚だ。昨季成し遂げたものを基にして、チームを構築するために努力していく。

僕は自分自身を最高の状態に出来るようありとあらゆることをやっていくつもりだし、今季チームが成功を収められるよう助けていきたい」

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい