テニスは相手のコート内をめがけてボールを飛ばすスポーツなので、ボールが観客席に入ることはそうあるわけではない。にもかかわらず、こうした大一番で自分のところにボールを呼び込むなんて・・・スター故の結果であるとしか思えない。
いやー、これはすごい。。。
Can we have our ball back please...? #Wimbledon pic.twitter.com/cSYrWvfHbH
— Wimbledon (@Wimbledon) 2015, 7月 9
そして、そのスター性に湧いていたのがスタンドのお客さんだった。
ボールをキャッチしたのがベッカムだと分かると、ポイントが決まったわけでもないのにコートは歓声に包まれた。ベッカムはただただ照れるばかりであったが、これには実況も笑うしかなく、レシーバーだった選手も拍手を送った。
ちなみにこの日、ベッカムは母のサンドラさんとウィンブルドンに訪れていた。