7月10日、イングランド・プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドは「ユヴェントスから元イタリア代表DFアンジェロ・オグボンナを獲得することが決定した」と公式発表した。

契約期間は4年。ユヴェントスが発表した資料によれば、移籍金は1100万ユーロ(およそ14億6000万円)で、3年の分割で支払われる予定となっている。

アンジェロ・オグボンナは1988年生まれの27歳。トリノの下部組織で育成され、ザッケローニ氏が10代でピックアップしたセンターバックとして知られる。

長く同クラブでプレーした後2013年に同じ街のライバルであるユヴェントスへと1300万ユーロ(現在のレートで17億円)で移籍したが、なかなか重要な存在になることは出来ず、今夏は移籍の可能性が高いと言われていた。

アンジェロ・オグボンナ

「このクラブに入ることが出来てとても嬉しいよ。僕はプレミアリーグでプレーしたかったし、ロンドンに来ることができたのも幸せだ。

心の中の僕が、ウェストハムでプレーすることは正しい決断だと教えてくれたんだ。

新しいチームメイトとともにビリッチ監督の下で働き始められる時が待ちきれない。僕は新しい冒険にでる準備が出来ている」

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