『Gulf News』は「UAE1部リーグのアル・ジャジーラは、サントスを退団したブラジル代表FWロビーニョの獲得に近づいている」と報じた。
先日行われたコパ・アメリカでは、出場停止になったネイマールの代わりに出場し経験を見せたロビーニョ。
先月サントスを退団したあとは、ルイス・フェリペ・スコラーリ氏が監督を務めている広州恒大から数百万ドルのオファーが舞い込んでいると言われていたが、契約には至っていない。
『UOL』によれば、既に広州恒大はロビーニョに対してこれ以上のの遅延は許容できないとして最後通牒を突きつけており、交渉は危機に瀕しているとのことだ。
そしてそこで近づいているのが、開幕が遅くマーケットに余裕があるUAEのアル・ジャジーラ。監督はこちらもブラジル人のアベウ・ブラガ氏で、既にロビーニョとは継続的に接触を行っているとのこと。
ロビーニョに対してはまたメキシコのケレタロ、そしてアメリカ・メジャーリーグサッカーのクラブから興味が寄せられているとのことで、数日中に何らかの決断が下される見込みだと考えられている。
また、『Chilevision』は「ナポリのチリ代表FWエドゥアルド・バルガスは、アル・アインに移籍する可能性が高い」と報じた。
2012年にウニベルシダ・デ・チレからナポリに入団したものの、これまでグレミオ、バレンシア、QPRに貸し出されるなどクラブレベルでは苦戦しているバルガス。
アル・アインは彼の獲得に向けて1100万ユーロ(およそ15億円)の移籍金、年間350万ユーロ(およそ4億7000万円)の給与を提供するとのことで、近日中に加入が決定する可能性が示唆されている。