7月14日、リーガ・エスパニョーラのレアル・ソシエダは「ガラタサライからポルトガル代表FWブルマを獲得した」と公式発表した。

細かい契約条件については明かされていないが、メディアの報道によれば1年のローンで、800万ユーロ(10.8億円)の購入オプションが付随しているようだ。

アルミンド・トゥエ・ナ・バンニャ、通称”ブルマ””は1994年生まれの20歳。ギニアビサウ生まれのアタッカーで、若くしてポルトガルに渡りスポルティング・リスボンの下部組織で育成された選手である。


豊かなスピードとドリブル突破を武器に2013年にデビューを果たし、その後トルコで行われたU-20ワールドカップで活躍したこともあって注目を集め、ガラタサライに1000万ユーロ(現レートで13.5億円)で買い取られていた。しかしトルコでは怪我もあってあまり活躍しきれず、苦しい時間が続いていた。

また、同日レアル・ソシエダは「FCポルトからメキシコ代表DFディエゴ・レジェスを獲得した」とも公式発表している。

こちらについても契約条件は1年のローンであるが、購入オプションは付随していないと発表されている。

ディエゴ・アントニオ・レジェス・ロサレス、通称”ディエゴ・レジェス”は1992年生まれの22歳。


長身ながらもクレバーさとテクニックを兼ね備えるセンターバックとして知られ、メキシコ代表では活躍しているものの、2013年に加入したポルトではほとんど出番がなく、リザーブチームでのプレーが中心になっていた。

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