『Gazzetta dello Sport』は「イタリア・セリエAのユヴェントスは、数日中にFCポルトのブラジル代表DFアレックス・サンドロの獲得に向けたオファーを提示する」と報じた。
アレックス・サンドロ・ロボ・シウヴァ、通称”アレックス・サンドロ”は1991年生まれの24歳。2010年から所属したサントスで若くして活躍を見せ、2011年にFCポルトに引き抜かれた左サイドバックである。ブラジル代表としてはあまり実績がないが、2012年のロンドン五輪では銀メダルを獲得している。
ユヴェントスはフランス代表DFパトリス・エヴラが34歳と高齢化しており、左サイドバックのポジションを強化したいという意向を持っているとのことで、ポルトで活躍を続けるアレックス・サンドロに注目しているという。
契約解除条項はポルトガルの常として5000万ユーロ(およそ67億円)と法外な価格に設定されているものの、契約は残り1年になっていることもあり、1200~1500万ユーロ(およそ16~20億円)で獲得は可能ではないかと推測されている。