7月20日、『Guardian』は「ユヴェントスは、バイエルン・ミュンヘンにチリ代表MFアルトゥロ・ビダルを移籍させることに合意した」と報じた。

移籍金は2590万ポンド(およそ50億円)で、ボーナスは最大210万ポンド(およそ4億円)。契約期間は4年になり、給与については週9万ポンド(およそ2000万円)、年俸換算では9億円程度となるという。

記事によればビダルはこの後メディカルチェックを行うためにミュンヘンを訪れ、早ければ今週中にも正式に契約が発表されるものと考えられている。

既にビダルの名物代理人フェルナンド・フェリチェヴィッチはドイツに滞在しており、バイエルン・ミュンヘンとの間で契約を締結してきたとのことだ。

バイエルン・ミュンヘンは今夏シャフタール・ドネツクからブラジル代表MFドウグラス・コスタを獲得しているが、その一方でドイツ代表MFバスティアン・シュヴァインシュタイガーをマンチェスター・ユナイテッドに放出。あまり支出はしていない状況だったが、これで一気に投資が膨らむことになる。

なお、ユヴェントスはこの売却が完了し次第シャルケのドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーの獲得を行う予定であるという。

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