7月22日、『广州日报』は「中国超級リーグの広州富力は、コスミン・コントラ監督を解任することを発表した」と報じた。
先日川崎フロンターレからブラジル人FWレナトを獲得したことで大きな話題になった広州富力であるが、現在中国超級リーグでは11位と低迷。5月に入ってからは公式戦15試合でわずか2勝しか出来ていない状態だった。
昨年末にヘタフェとの契約を解除して広州富力の監督に就任した(年俸は400万ユーロ/約5.4億円だったと言われている)コスミン・コントラ氏であるが、ACLでもブリーラム・ユナイテッドに5-0というショッキングな敗戦を喫するなど結果が出ていなかった。
なお、まだコントラ監督との契約解除については違約金に関する交渉が終わっていないとのことで、これが決裂した場合はクラブはかなりの額を支払う必要が生じるという。
後任についてはまだ未定となっており、団長のリュー・ビン氏が暫定的に指揮を執る形となる。