バルセロナはスペイン代表FW、ペドロ・ロドリゲスの売却に動いているようだ。
マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーのターゲットと噂されているペドロ。27歳のアタッカーは先日新しい4年契約を結んだばかりだが、バイアウト額は2200万ポンド(約42.5億円)に下がっている。
ペドロの去就について問われたルイス・エンリケ監督は「適正価格であれば」との前置きをつけた上で、売却可能であることを認めた。『Express』などが以下のように伝えている。
ルイス・エンリケ
(バルセロナ監督)
「彼の(売却)条項通りに支払うクラブがあり、ペドロが望むならと言ってきた。もしそれが起きなければ難しいだろうね」
「ペドロとは話し合っているよ。彼には私の考えを伝えたし、彼も彼の考えを私に伝えてくれた。選手が決断する時、何かが起きるはずさ。決断はペドロに委ねられている」
売却不可能ではないことを明言するルイス・エンリケ。バイアウト額引き下げはクラブがマーケットの考える適正価格に近づけたものと考えて良さそうだ。