7月31日、イングランド・プレミアリーグのアストン・ヴィラは「ブラックバーンからベナン代表FWルディ・ジェストゥド、ナントからフランスU-21代表MFジョルダン・ヴェレトゥを獲得した」と公式発表した。
両者ともに契約期間は2020年6月30日までの5年間。移籍金は公表されていないが、前者は600万ポンド(およそ11.6億円)、後者は700万ポンド(およそ13.6億円)程度ではないかと報じられている。
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ルディ・ジェストゥドは1988年生まれの26歳。フランス生まれでメスの下部組織に所属していたが、トップチームではそれほど活躍出来ず。2011年にカーディフに移籍してからイングランドでプレーしており、2013年から所属したブラックバーンではゴールを量産する活躍を見せたストライカーである。
193cmという長身でありながらも柔軟で、高いジャンプ力や足技も持っているオールラウンドな選手であり、クリスティアン・ベンテケの後釜としては理想的なスタイルを持っていると言える。
ジョルダン・ヴェレトゥは1993年生まれの22歳。育成の名門ナントの下部組織出身で、アドリアン・トレベルやフローラン・ラスペンティノなど同年代の選手とともに若くしてデビューしたセンターハーフである。
体格がそこそこありながらも運動量豊富で技術も高いことで知られ、中盤であれば攻撃的なポジションやワイドでもプレーできる器用な選手。こちらもシティに去ったファビアン・デルフの後釜候補として期待できるタイプだ。