アジアカップからいくつかのメンバーを入れ替え、さらにチームは若手中心になっている。リャン・ヨンギやチャ・チョンヒョク、リ・ヒョクチョルといったベテランが落ち、アンダーの代表で結果を残した選手などが入ってきた。これはワールドカップ予選で使われていたチームをそのまま持ってきたと言えるリストである。

その中には先日川崎フロンターレからジェフ千葉に移籍したアン・ビョンジュンも含まれており、前線の戦力の一人として計算されている。

若く構成されたチームは、アジアカップの時よりもより激しさとスピードを増している。強烈なプレッシャーでボールを奪い、最前線に配置されたFWパク・クァンリョンに当てる。シャドーのリ・ヒョクチョルがサポートし、2列目が勢いよく飛び出してくる。

サイドバックの人選にも目立った変化があり、以前使われていたチョン・クァンイクやチャ・チョンヒョクよりも個人のスピードがあるシム・ヒョンミン、カン・ククチョルが重用されている。

リャン・ヨンギを呼んでいたアジアカップ時よりも早さと勢いを増した構成となっており、その中で両ウイングのロ・ハクスやソ・ヒョヌクの存在感も大きい。

また、フィジカル的な素養に優れるパク・クァンリョンは今大会の4チームで唯一の欧州組であり、彼を呼んだと言うことに北朝鮮代表の本気度の高さがうかがい知れる。

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