『France Football』は「ギニア代表FWマティアス・ポグバは、スコットランド・プレミアリーグのパーティック・シスルと契約した」と報じた。

まだクラブの方から公式なアナウンスは出ていないものの、記事によれば既に交渉は合意に至っているとのことだ。夏まで所属していたクローリー・タウンとの契約は満了を迎えているため、移籍金はどちらにしても発生しない。

マティアス・ファス・ポグバは1990年生まれの24歳。サンテティエンヌのギニア代表DFフロランタン・ポグバとは双子で、ユヴェントスのフランス代表MFポール・ポグバの兄に当たるストライカーである。

セルタ・デ・ビーゴの下部組織で育成された後、レクサム、クルー・アレクサンドラと英国の下部リーグで活躍した経験を持っている。昨季はイタリアのペスカーラに移籍したが出場機会が乏しく、冬にイングランドに戻ってクローリー・タウンに所属していた。

先日はスペインのグラナダCFに練習参加していると報じられ、契約も間近であると言われていたものの、そこからの続報が聞かれなくなっていた。

パーティック・シスルは2012年にスコットランド2部リーグを制覇して昇格し、一昨期は10位、昨季は8位と結果を残しているクラブ。

先月はスポンサーとの関係で作られたマスコットの「キングスリー」のデザインが怖すぎるとして一部で大きな話題になった。

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