ビジャレアルがトッテナムのストライカー、ロベルト・ソルダードの獲得に近づいているようだ。
『AS』によれば、既にビジャレアルは選手側から数週間前にOKをもらったとのことであり、トッテナムとの移籍交渉に挑んでいるところであろうという。ソルダードについてはセビージャも興味を持っており、元バレンシアのFWを巡って競争している状況のようだ。
課題となっているのはやはり移籍金だ。ソルダードは2013年の8月1日にバレンシアからトッテナムに移籍。リーガ・エスパニョーラでは5シーズン連続で二桁得点を達成したが、プレミアリーグでは52試合に出場したがわずか7ゴールに終わっている。
トッテナムは当時のクラブ記録である2600万ポンド(およそ50億円)で獲得しており、契約は2017年まで残っている。完全移籍のための交渉は長引くことが予想されており、ひとまずはローン移籍、という形が現実的かもしれない。