レイトン・ベインズやロス・バークリーの周囲が落ち着いたかと思いきや、この夏はジョン・ストーンズがチェルシーを筆頭としたビッグクラブから猛アタックを受けているエヴァートン。長くDFラインを支えてきたベテランのシルヴァン・ディスタンが退団したこともあり(プレミア昇格のボーンマスへ加入)これ以上の戦力流出は避けたいところだろう。

補強面では2013-14シーズンにローンしていた21歳のスペイン人FW、ジェラール・デウロフェウをバルセロナから今度は完全移籍で獲得。また、移籍が噂されていたジェームズ・マッカーシーとは2020年まで契約更新したことを6日に発表している。

Everton 2015-16 Umbro Third

ホームアウェイに続きお披露目されたエヴァートンの新ユニフォームは、非常に渋いカラーのサード。なんとも見慣れない感じだがそれもそのはずで、緑を基調にしたデザインはFP用ではクラブ史上初とのことだ。 アクセントのオレンジもいい味を出している。

シャツは下部に切り替えしデザインを採用。裾を出していても同じように見える配慮のようだ。

こんなアメコミ風のノリで制作された?

ちなみに、クラブのモットーである「Nil satis nisi optimum」はラテン語で『最善を尽くせば、道は開かれる』という意味。エヴァートンの今季モデルはシャツの背面にこれを略した「NSNO」の文字が入れられている。

エヴァートンは8日のプレミアリーグ開幕戦、ワトフォードとホームで対戦する。

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