アメリカの『ワシントン・ポスト』は、7日付で「20 world leaders who explain the English Premier League」という記事を配信した。

プレミアリーグの監督たちを世界の20人の指導者にあてはめてみた、というようなものである。

なお、原文の表現がシニカルだったり、示唆的であったりする部分もあるので、ざっくりまとめた感じになっていることをご容赦いただきたい。

ジョゼ・モウリーニョ(チェルシー)…ウラジーミル・プーチン(ロシア連邦大統領)

その冷酷さ、容赦のなさ、シニカルさで知られる完全な策士である。恐ろしさと崇拝の両面から、時にマスコミはほとんど彼の言いなりになる。

マヌエル・ペジェグリーニ(マンチェスター・シティ)…アンゲラ・メルケル(ドイツ首相)

彼らは時に自らが振るう資金力によって非難を浴びている。そして、その在職期間の本物かつソリッドな成功について、十分な功績を与えられていない。

アーセン・ヴェンゲル(アーセナル)…バラク・オバマ(アメリカ合衆国大統領)

初期の頃は希望と喜びに満ちていた。彼らのサポーターたちが叫んだ「チェンジ」に向かっていた。だが、後年は失望がはじまり、彼を中傷する者たちのわめき声が大きくなった。彼らは(信念を)貫き通しており、好調のうちに任期を終えることを望んでいる。

ルイス・ファン・ハール(マンチェスター・ユナイテッド)…習近平(中国最高指導者)

ジャーナリストたちと話すことに興味があるようには見えず、ちょっとした権威(独裁)主義的性質以上のものがある。その座を引き継いですぐに、階級の組織的粛清に乗り出した。彼らの領土は自らを歴史的な“中国”=抜群の選手として見ている。だが、実際の真実はそうではないことを証明している。