アメリカの『ワシントン・ポスト』は、7日付で「20 world leaders who explain the English Premier League」という記事を配信した。
The English Premier League's 20 top managers and the world leaders who best match http://t.co/4Vovv5gzak pic.twitter.com/MasXvQIazX
— Washington Post (@washingtonpost) 2015, 8月 8
プレミアリーグの監督たちを世界の20人の指導者にあてはめてみた、というようなものである。
なお、原文の表現がシニカルだったり、示唆的であったりする部分もあるので、ざっくりまとめた感じになっていることをご容赦いただきたい。
ジョゼ・モウリーニョ(チェルシー)…ウラジーミル・プーチン(ロシア連邦大統領)
Владимир Путин встретится с главой Центробанка Эльвирой Набиуллиной 10 августа http://t.co/zoH8vZuclD pic.twitter.com/20dCIKHAt9
— RT на русском (@RT_russian) 2015, 8月 7
その冷酷さ、容赦のなさ、シニカルさで知られる完全な策士である。恐ろしさと崇拝の両面から、時にマスコミはほとんど彼の言いなりになる。
マヌエル・ペジェグリーニ(マンチェスター・シティ)…アンゲラ・メルケル(ドイツ首相)
German youth are channeling their dissatisfaction with Angela Merkel into a new slang word http://t.co/TAX4bXj7y9 pic.twitter.com/4NFZkaDOla
— Newsweek (@Newsweek) 2015, 8月 8
彼らは時に自らが振るう資金力によって非難を浴びている。そして、その在職期間の本物かつソリッドな成功について、十分な功績を与えられていない。
アーセン・ヴェンゲル(アーセナル)…バラク・オバマ(アメリカ合衆国大統領)
In letter to Barack Obama, US scientists praise Iran nuclear deal: report http://t.co/g5DMs8u1pO pic.twitter.com/2gt5lkmldv
— NDTV (@ndtv) 2015, 8月 9
初期の頃は希望と喜びに満ちていた。彼らのサポーターたちが叫んだ「チェンジ」に向かっていた。だが、後年は失望がはじまり、彼を中傷する者たちのわめき声が大きくなった。彼らは(信念を)貫き通しており、好調のうちに任期を終えることを望んでいる。
ルイス・ファン・ハール(マンチェスター・ユナイテッド)…習近平(中国最高指導者)
On a beach near Beijing, Xi Jinping musters his team for tough talks about the economy http://t.co/tLFT1KtRVr pic.twitter.com/kGbhqRYELj
— The Economist (@TheEconomist) 2015, 8月 8
ジャーナリストたちと話すことに興味があるようには見えず、ちょっとした権威(独裁)主義的性質以上のものがある。その座を引き継いですぐに、階級の組織的粛清に乗り出した。彼らの領土は自らを歴史的な“中国”=抜群の選手として見ている。だが、実際の真実はそうではないことを証明している。