『Sky』は「イタリア・セリエAのローマは、パラグアイ人FWアントニオ・サナブリアを数日中にスペインに放出する方針である」と報じた。

現在ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコの獲得が近づいているローマ。既に公式にも到着が発表されているのだが、正式に契約することは出来ていない。

その理由はEU外選手枠の問題で、ローマは既にそれが埋まっているため誰かを放出しない限り選手登録が不可能なのである。

ローマはそのために上記のアントニオ・サナブリア、あるいはブラジル人MFマルキーニョを放出する方針であり、現在その移籍先を探している状況にある。

サナブリアに対しては現在三つのスペインのクラブが興味を示しており、その中でスポルティング・ヒホンがトップチームでのプレーを約束しているために最も接近しているとのことだ。他にはベティス、デポルティーボ・ラ・コルーニャが候補だという。

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