『Tuttosport』は「アトレティコ・マドリーに所属しているブラジル人DFギリェルメ・シケイラは、親善試合のメンバーから外れた」と報じた。

アトレティコ・マドリーは14日からカディスでトロフェオ・ラモン・デ・カランサを戦う予定になっており、それに帯同するメンバー26名の中にシケイラは入っていなかった。

現在シケイラはイタリア・セリエAのユヴェントスに加入するための交渉を行っている状態にあると言われており、クラブ間でも個人間でもかなり高度な段階まで進んでいると伝えられている。

シケイラは昨年夏にフィリペ・ルイスの後釜として獲得された左サイドバックであるが、当のフィリペ・ルイスが今夏チェルシーから復帰してきたためにポジションが危うくなっており、以前からユヴェントスとの接触が報じられてきた。

契約は180万ユーロ(およそ2.4億円)での1年ローン、600万ユーロ(およそ8.1億円)での買い取りオプションが付随するという形になるとのこと。先日『Gianluca Di Marzio』が報じたところによれば給与は260万ユーロ(およそ3.5億円)、『Tuttosport』では230万ユーロ(およそ3.1億円)と推測されている。

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