今月8日、V・ファーレン長崎は平和を祈念する特別ユニフォームを着用して、J2第28節のコンサドーレ札幌戦に臨んだ。

翌日9日は長崎への原爆投下から70年となる日であり、V・ファーレンと『Hummel』は、より広くより若い層にも1945年8月9日を知ってほしいという思いで今回の平和祈念ユニフォームを制作した。

そして、このニュースは『CNN』電子版でも取り上げられていた。

12日に配信された記事の一部を抜粋して紹介する。

「この日曜日でナガサキへの原子爆弾投下から70年となり、地元のフットボールクラブはこの日付の認知度を広めるためのことを行った。第2次世界大戦中にアメリカ軍が爆弾を投下した1945年8月9日、70,000人以上の人々が即死した。ヒロシマに最初の原爆が投下されてからわずか3日後のことだった」

「だが、日本ではこの悲劇について記憶されている(刻まれている)一方、先週の時点では日本国民の70%が原爆投下の正確な日付について把握していないと言われている。そのことを考慮して、V・ファーレン長崎と『Hummel』は"Pray for Peace"ユニフォームを作った。青とオレンジのユニフォームは日本における平和の象徴である折り鶴と、“平和祈念像”のイメージを特徴としている」

このほか、コンサドーレとの試合の様子や関係者のコメントなどについてもしっかりと取り上げられていた。

外部リンク: http://us.cnn.com/2015/08/12/football/nagasaki-commemorative-shirt/index.html

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