今週火曜日、クルブ・ブルッヘとのCLプレーオフを戦ったマンチェスター・ユナイテッド。

前半早々にマイケル・キャリックがオウンゴールを喫し先制を許したものの、メンフィス・デパイの見事な2ゴールもあり1stレグを3-1で終えた。

2013-14シーズンのプレミアリーグで7位に沈み、ユナイテッドは昨シーズン25年ぶりに欧州カップ戦の出場権を逃していた。それだけに今シーズンは是が非でもCL本戦に出場しビッグクラブとしての威厳を示したいところであろう。

そんなユナイテッドは、クルブ・ブルッヘとのCLプレーオフに2戦合計で勝利すると、CL本戦への出場が決定する。1stレグを3-1で勝利したことでプレーオフ突破にリーチのかかった状態なのだが、もし本戦に出場した際に手にすることになるお金が半端じゃないようだ。

英国『Mail Online』によれば、その総額は最大9300万ポンド（およそ179億円）にもおよぶのだという。

記事によれば、プレーオフに勝利したチームにはボーナスとして853万ポンド（およそ16億5000万円）が与えられ、グループステージでは勝利給として1試合71万ポンド（およそ1億3000万円）が設定されている。また、グループステージでは引き分けでも1試合につき36万ポンド（およそ6900万円）が与えられる。

さらに、チームがグループステージを突破し決勝ラウンド1回戦に進出すれば391万ポンド（およそ7億5000万円）を手にすることになり、こうしたボーナスが各ラウンドに進む度に用意されている。仮に決勝戦まで進めばそのボーナスは計3660万ポンド（およそ70億8000万円）にもなるが、これにはテレビ放映権収入が含まれていない。

これに放映権収入を合わせると、最大で7800万ポンドから9300万ポンド（およそ150億円から179億円）の収入を手にするチームもあるのだという。

クラブにとっては貴重な財源ともなっているCL。ユナイテッドにとってもそれは例外でなく、なんとしてでもこのプレーオフを突破する必要がありそうだ。

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