英『Mail』紙は、マンチェスター・ユナイテッドのウェイン・ルーニーは「もはや、ストライカーではない」と報じている。
それによると、ウェイン・ルーニーのヒートマップは非常に位置が低いという。確かに『Opta』でアストン・ヴィラ戦のヒートマップを見るとセンターハーフかと思えるような位置でプレーをしている。同紙はモビリティの低下を懸念している他、(ペナルティエリアには色がついていないように)、エリア内のタッチは僅か1だったことを指摘している。
そればかりか、ルーニーはトッテナム、アストン・ヴィラの2試合で計90回のタッチを記録するなど非常に多くボールに触れているものの、枠内シュートは0。総シュートも僅か2本でアシストもなかった。特にアストン・ヴィラ戦ではシュートが1本もなく非難が集まった格好だ。
マンチェスター・ユナイテッドのストライカー陣は、レアル・マドリーのレンタルから帰還したハビエル・エルナンデス、ジェイムズ・ウィルソンらがいるが、彼らはこれまでプレミアリーグには出場していない。
元オランダ代表のルート・フリットは『Mirror』に対して「ルーニーは本当のストライカーではない。彼はポジションを改めるべきだ。しかし、彼は1トップはできない」と語り、本格的なストライカー探しに着手すべきだとしている。