8月28日、ユナイテッド・サッカー・リーグ(アメリカ3部)のFCモントリオールは「レインボーFCから元カメルーンU-20代表MFファブリス・ムブヴヴマを獲得した」と公式発表した。

ファブリス・ムブヴヴマは1997年生まれの18歳。若くしてカメルーンU-17代表チームに招集されたボランチで、スピードとゲームメイクを得意としている選手である。

かなり期待された選手ではあったが、なんと18歳という若さでアメリカの独立リーグに渡るという珍しいキャリアを選択することになった。

FCモントリオールは昨年設立されたばかりのクラブで、モントリオール・インパクトのセカンドチーム的存在である。

今季はかつて廣山望選手が所属したリッチモンド・キッカーズやトロントFCのリザーブと同じイースタン・カンファレンスに所属しており、現在は12チーム10位と苦戦している。

既にシーズンは残り数試合となっており、モントリオールはプレーオフへの進出も難しくなっているので、ムブヴヴマは来季に向けた獲得なのではないかと推測される。

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