『Just Football』は「今季のフランス・リーグアンで見ておくべき若手10名」という記事を掲載した。

カタールの資本に支えられた絶対王者パリ・サンジェルマンが猛威を振るう中、絶大な人気を誇るマルセイユ、復活を遂げたモナコ、育成クラブに姿を変えたリヨンらがその後を追う。

ヨーロッパの舞台でも結果を残しているフランス・リーグアンで注目すべき若手とは?


エンゾ・クリヴェッリ(ボルドー) / 20歳

ボルドーのヤングスターであるエンゾ・クリヴェッリは、今季大きなブレイクを果たす選手になるかもしれない。

アンディ・キャロルのように大柄なフランスのストライカーであり、ウィリー・サニョル監督が率いるファーストチームの中でチャンスを与えられている。

彼はこの2、3シーズンの間トップチームの外から眺めていたが、2014-15の終盤でスタメン出場のチャンスを獲得した。そして彼はリヨン戦でゴールを決めてそれを自ら祝った。

クリヴェッリは素晴らしい夏のデビューを果たし、トゥーロン国際トーナメントでは傑出したプレイヤーの一人であることを証明した。4ゴールでフランスの得点王となった。

6フィート(およそ183cm)の体格を持ち、骨太で、クリヴェッリは印象的に見える。空中戦で力を発揮できるほか、見かけによらず非常に足も速い。今季の開幕から4試合のうち、2試合でスタメン起用された。

ヨーロッパリーグのプレーオフで決めたゴールは、ボルドーが本大会に辿り着くために非常に重要なものとなった。

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