9月25日、イングランドサッカー協会(FA)は「アーセナルに所属しているDFガブリエウ・パウリスタについては、クラブからの控訴が認められ、1試合の出場停止処分が言い渡されることになった」と公式発表した。
同じチェルシー対アーセナルの事件で懲戒処分を言い渡されたジエゴ・コスタについては、おそらくクラブからの控訴がなかったために3試合の出場停止が決定していた。
一方でガブリエウ・パウリスタについては、元々3試合が言い渡されていたもののアーセナルがそれを不服として控訴しており、ヒアリングが行われた結果処分が緩和され、1万ポンドの罰金と1試合の出場停止という内容となった。
先週土曜日のランチタイムに行われたチェルシー対アーセナルの試合は二人の退場者を出す荒れ模様の内容となり、その事件は大きな論争を巻き起こした。
ジエゴ・コスタがローラン・コシェルニの顔を叩いたことからもみ合いとなり、挑発に乗った形でガブリエウ・パウリスタが報復行為を働き、レッドカードを受けた。
その一方でジエゴ・コスタに対しては試合中にイエローカードが提示されたのみで、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督からはジャッジを批判する声が上がっていた。